薪集め、薪割り、薪棚

  梅雨の気配が感じられる時期になり、ふと数日振りに薪を見ると!?
 玄関脇に積み重ねた薪の皮に青かびがっ!!!
  春先に十分に乾いたと思っていたが、皮側は、まだまだ乾燥が足りなかったようだ。玄関の軒先は南西側で日当たりが悪く、軒先の雨が上手く排水されない為、湿度が高かったようだ。
 1日を通しても玄関側の薪は日が当たっていない。仕方ない、薪を一時移動することに・・・・・

 
 今日は先日から泊まっていたので、朝から薪の移動と残りの細めの丸太を輪切りにして薪を作ってしまう。
 朝から午前中、日の当たり方を観察しながら作業をすると、こちら側の方が日中の日の当たり方がいい。
 日の当りが勿体無いので、こちらにも簡易の薪棚を単管で作ろうか・・・・

 玄関先の薪置き場は、去年の倒木から切り出した薪と、山スキーで拾ってきた倒木を置く、乾燥が進んでいるのでこの薪はまったくカビが付かなかった。

 薪は、切るのと割るのはそれほど難しくないが、乾燥させて薪にするのが非常に難しい、いろんな情報を集めた結果、薪は、その土地の気候と、その土地の木の生育によってやり方を考えてどうすればいい薪が出来るか考え出す事が必要になる事がわかった。

 数ヶ月雨に当てた方がいいとか、ビニールハウスで一切雨に当てずに一気に乾かすとか、丸太のままおいて置いて、秋口に薪に切り出すとか、人と土地によってさまざまだ。

 ここは湿度が高く、とにかく太陽の当たる場所において、吾妻からの吹き降ろしの風を、春と秋に薪に当てればよいのだろうか!?とにかく今年は様々な方法を試して、自分のこの場所での薪の作り方を模索してみる事にする。